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【DeFi】ConvexFinanceとは?概要と使い方をわかりやすく徹底解説!

本記事で解決できる悩み

  • 最近DeFi界隈で「ConvexFinance」が話題になってるけど、いったいなんなの?
  • CRVトークンをブーストさせるサービスみたいだけど詳細を知りたい
  • Convexの最新情報を日本語でわかりやすく知りたい

こんな思いにお応えします。

 

ConvexFinance以下、Convex)は「Curve」というDEX(分散型取引所)が発行するガバナンストークン「CRV」を、ブーストする(増やす)ためのDeFiイールドアグリゲーター(自動再投資システム)です。

 

ただ日本語での情報が少ないので、今回Convexの最新情報を日本語でまとめてみました。

 

具体的な記事の内容は、次のとおり。

  • Convexとは
  • CRVとは
  • Curveとは
  • ConvexでCRVをブーストさせる方法
  • Curve Warとは

 

おそらく、Covexについて詳細にわかりやすくまとめた記事は、今のところ日本で本記事のみだと思います。

 

Convexに興味がある方はもちろん、「DeFiって結局どんなことするの?」と疑問に感じている方にも参考になる内容なので、ぜひ最後までご覧ください!

 

きっと「DeFi」への理解が深まりますよ。それでは内容にいきましょう!

 

ConvexFinanceとは

繰り返しになりますがConvexFinance」とは「Curveが発行するガバナンストークン「CRV」を、ブーストさせるためのDeFiイールドアグリゲーターです。

 

Curve上に構築されており、「CRV」を増やして稼ぐことに特化したプロトコルですね。

 

Convexでできることを最もシンプルにお伝えすると、次になります。

CRVをロックせずにブーストする

Convexの本質は、上記にあります。

 

が、これだけだとわかりにくいので、Convexでできることを一通り紹介すると次になります。

  • CRVをcvxCRVに替えてステーキングし、CRV・CVX・3CRVをもらう
  • CurveのLPトークンをステーキングし、CRV・CVXなどをもらう
  • CVXをステーキングして、cvxCRVをもらう
  • CVXをロックして、 cvxCRVをもらう

 

上記の用語の説明は、下記参照。

  • cvxCRV:CRVをConvex上で使えるように差し替えたトークン。CRVと同価値
  • CVX:Convexの独自トークン。もちろん価値あり
  • 3CRV:Curveの「3pool」でもらえるLPトークン
  • ステーキング:通貨を保有して報酬をもらうこと
  • LPトークン:LPとは「Liquidity Provider(流動性提供者)」。LPトークンとは分散型取引所に資金を提供することでもらえるトークン

 

このようにConvexは、CRVを効率的に活用して資金を増やせるサービスです。

 

またConvexでもらえる「CVX」にももちろん価値があり「1CVX=25BUSD」ほどで取引されていますね。

 

ただ、これでもConvexでできることについて、よくわからないと思います。

 

Convexでできることや使い方を理解するには、まず「Curve Finance」とそこで発行される「CRV」について知る必要があります。

 

なので、Convexの詳しい使い方の前に、先に「CRV」と「Curve Finance」について、理解していきましょう!

 

CRVとは

「CRV」とは「Curve Finance」が発行するガバナンストークンです。

 

ガバナンストークンとは、保有量に応じて運用方針などについて意思表示(投票)できるトークンのこと。

 

CRVを持っていることで得られる権限は次のとおり。

  1. Curveの運営方針について意思決定できる
  2. Curveの取引手数料をもらえる
  3. 「どのプールを追加するか」「どのプールでブーストするか」を選べる

 

ポイントは3番目の『「どのプールを追加するか」「どのプールでブーストするか」を選べることです。

 

なぜなら自分の持っている通貨や利用しているプールに、有利な意思決定をでき圧倒的に稼ぎやすくなるから。

 

 

またCRV自体にも価値があり、現在(2022年1月28日)の価格は「1CRV=300円」ほど。

 

このようにCRVを多く手に入れることで、資産をより多く稼げるわけです。

 

Curve Financeとは

ConvexFinance」とは、ステーブルコインに特化した暗号資産の交換所(DEX)です。

 

イーサリアムチェーン上に構築されています。

 

ステーブルコインとは、ドルと同じ値動きになるよう設計された暗号資産のこと。つまり、値動きの少ない価格の安定した通貨ですね。

 

たとえば、次のような暗号資産がステーブルコインになります。

  • BUSD
  • USDT
  • DAI

ステーブルコインは上記の説明のとおり、ドルと同じ価値になるように設計されているため、どれも同じ価値です。

 

それだと交換する意味もなさそうですが実は意味があり、それはDEXによって利回りが異なるから。

 

たとえばあるDEXで「BUSDを預けると利回り3%」「DAIを預けると利回り5%」となっていたら。

 

BUSDをDAIに交換して、預け入れたほうが得ですよね?ここにステーブルコインを交換する意義があります。

 

Curveを使う意義

実はステーブルコインの交換は、Curveだけでなく他のDEX(たとえばUniSwapなど)でもできます。

 

そのため「どうしてわざわざCurveでステーブルコインを交換するの?」と疑問に思うかもしれません。

 

が、その理由はシンプルでCurveで交換した方が「手数料が低く」「多くの報酬(CRV)を受け取れる」からです。

 

詳しくはお伝えしませんが、Curveはステーブルコインの交換をどこよりもお得にできるように設計されたDEXです。

 

そのためDeFi界隈でも、ひときわ有名で人気な交換所になっています。

 

Curveでできること

Curveでできることは、主に次の4つです。

  1. ステーブルコインの交換
  2. ステーブルコインを流動性プールに預け入れて利回りを稼ぐ
  3. LPトークンを預けてCRVをもらう
  4. CRVをロックしてブーストする

ここでは、convexの理解を深めるため、それぞれをサクッと簡単に紹介しますね。

 

さらに詳しい説明は他の記事でしますので、今しばらくお待ちください。

 

その①:ステーブルコインの交換

Curveの初歩的な利用方法は、ステーブルコインを単純に交換することです。

 

下記のように交換したい通貨を選び、その枚数を入力して『Sell』を押せば取引完了です。

 

厳密にはビットコインやイーサリアムなど、ステーブルコイン意外にも交換できますが、たいはんの方がステーブルコインの交換に活用しています。

 

その②:ステーブルコインを流動性プールに預けて利回りを稼ぐ

次のCurveの活用方法は、ステーブルコインを流動性プールに預けて利回り(手数料)を稼ぐことです。

 

流動性プールとは他の投資家が円滑に通貨の交換や貸し借りができるように、資金供給する場所。

 

こちらがCurveにあるプールで、赤枠がプールに資金提供したらもらえる利回りです。たとえば「MIN-UST」に預けると利回り「119.71%」となっています(リスクも高い)。

 

たとえば「3pool」(人気のプール)から上部メニューの「Deposit」をクリックすると、次のように流動性供給画面になります。

 

ここで預け入れたい好きな通貨の枚数を入力して「Deposit」をクリックすれば、自動で利回りを得られるようになります。

 

今回例にした「3pool」では「0.28%」ですね。

 

その③:LPトークンを預けてCRVをもらう

そしてより利回りを上げるには、LPトークンを預けてCRVをもらうのが効率的です。

 

LPトークンを預け入れると、下記の赤枠で囲った利回りでCRVをもらえます。

 

もらったCRVはそのまま売却してもOKですし、ロックしてブーストさせてもかまいません。

 

LPトークンを預け入れてCRVをもらう方法は簡単で、通貨を流動性プールに預け入れるときに「Deposit」ではなく「Deposit&stake in gauge」をクリックすれば完了です。

 

これで高利回りのCRVをもらえるようになります。

 

その④:CRVをロックしてブーストする

Curveでできることの最後は、もらったCRV(買っても良い)をロックしてブーストさせることです。

ロックすると、次の赤枠のように利回りが最大2.5倍まで上がり、さらに多くのCRVをもらえるようになります。

 

ちなみに「ロック」とはCRVを一定期間、利用できないようにしてCRVを預け入れることです。

 

まず最大限ブーストさせる(利回りを2.5倍にする)には、どれくらいのCRVが必要かを確認する方法をみていきましょう。

 

上部メニューの『DAO』から『Calc』に進んでください。

入力する手順と、計算される内容は次の通り

  1. 預け入れるプールを選択
  2. 預け入れた(または予定)の通貨の枚数を入力
  3. MAXのブーストをするのに必要なveCRVが算出される
  4. 預け入れる期間ごとに必要なCRVのロック枚数が表示される

※「veCRV」とは取引の仲介的な役割をするトークン

 

原則ロック期間が長いほど利回りが良くなるので、少ないCRVでMAXの利回りを得られます。

 

実際にCRVをロックしてブーストさせるには上記メニューから『Locker』を選択します。

 

すると下記のように入力画面になるので、

次のように入力します。

  • ロックするCRVの枚数を入力
  • ロック期間を選択
  • 『Create lock』をクリック

 

これでCRVのロックは完了です。

 

ここからveCRVをもらえるので、その保有量に応じてLPトークンを預けたときにもらえるCRVの量がブーストされます。

 

期間に応じたもらえるCRVの量は次のとおり。

  • 1CRVを1年間ロック=0.25veCRV
  • 1CRVを2年間ロック=0.5veCRV
  • 1CRVを4年間ロック=1veCRV

 

以上がCurveの主な使い方とできることです。

 

ただしCurveでCRVを増やすのは、非効率と言えます。

 

なぜならCRVをロックする必要があり、その期間ロックしたCRVを使えないからです。

 

またロックしている間に、Curveのサービス自体の信用が落ちる可能性もあります。

 

つまりロックするのは期間が長ければ長いほど、リスクが高いくなります。

 

そこで多くの投資家は「ロックしないでCRVをブーストさせる方法はないかな?」と自然と考えるわけです。

 

その思いに応えるのが「Convex」です。

 

ConvexFinanceの使い方

ConvexFinance」でできるのは、次のとおり。

CRVをロックせずにブーストする

これでConvexを使えばCurveでCRVをロックしなくても、CRVをブーストできます。

 

そこでここではConvexの使い方として、次の4つのことを紹介しますね。

  1. CRVをステーキングしてCRVをもらう
  2. CurveのLPトークンをステーキングしCRV・CVXなどをもらう
  3. CVXをステーキングしてcvxCRVをもらう
  4. CVXをロックしてcvxCRVをもらう

 

その①:CRVをステーキングしCRVをもらう

Convexでは、簡単にCRVをステーキングしてCRVやCVX、3CRVをもらえます。

 

まず上部メニューの『Stake』をクリック。

 

すると次のようにCRVの入力画面になるので、

 

次のように進めばげるようになる完了です。

  1. ステーキングしたいCRV量を入力
  2. 『Approve』で認証
  3. 『Covert & Stake』でCRVをcvxCRVにコンバートしてステーキング

 

これでそのときの利回りに応じて「CRV」と「CVX」「3CRV」をもらえます。

 

このようにConvexではCurveのようにCRVをロックしなくても、ステーキングするだけでCRVとCVXなどの通貨を稼げます。

 

これがConvexのメインの使い方で、醍醐味です。

 

その②:CurveのLPトークンをステーキングしCRV・CVXをもらう

またConvexでは、CurveのLPトークンをステーキングすることもできます。

 

たとえばcvxcrvというステーキングプールでは、Curveで得たLPトークン「cvxcrvCrv」をステーキングして報酬としてCRVとCVXをもらえます。

 

またLPトークン「cvxcrvCrv」は、上記のリンクからCurveの取引画面に進み、通貨を預け入れることでもらえます。

ここで「Deposit & stake in gauge」をクリックすると、Curveにステーキングしてしまうので必ず「Deposit」をクリックするようご注意ください。

 

LPトークンをもらったら、預け入れたい枚数を入力して「Approve」→「Deposit」と進めばステーキング完了です。

 

その③:CVXをステーキングしてcvxCRVをもらう

上記2つの方法でもらったCVXをステーキングして、さらにcvxCRVをもらえます。

 

その方法は簡単で、下記に預け入れたいCVXの枚数を入力して「Approve」→「Deposit」するだけ。

 

利回りに応じてcvxCRVを受け取れます。

 

もらったcvxCRVをまたステーキングで再投資すれば、運用益が加速しますよ!

 

その④:CVXをロックして cvxCRVをもらう

最後にConvexでCVXをロックすれば、cvxCRVをブーストできます。

 

ホーム画面から『Lock CVX』に進みます。

 

すると次のような入力画面になるので、ロックしたCVXの枚数を入力して「Approve」→「Lock CVX」とクリックすればロック完了です。

ロック期間は16週間+3日です。

 

ロックすることでcvxCRVとあわせて、Convexの運用方針についての投票権ももらえます。

 

こんな感じで、議題が表示されるので、好きな議題を選んで投票していくようになります。

 

議決内容によっては、インセンティブがもらえたり自分の運用に有利になったりするので、興味がある方はCVXをロックして参加してみてください!

 

Convexでできること及び、使い方は以上になります。

 

Convexを活用して、Curveで得たCRVとLPトークンを効率よく運用してみてください!

 

✔️補足

補足ですが、ConvexではCVXとCRVに限ってSushiSwapへの流動性の供給もできるようですね。

 

SushiSwapで利回りを得たい方は、お試しください。

 

Curve Warとは

ちなみにConvexのようにCurve上にサービスを構築して、プールに多くの流動性を獲得しようとしているプロトコルは他にもあります。

 

Convexと並んで有名なのがyeran Financeで、サービス内容としてはConvexと大差ありません。

 

実はこの両者は、Curve上でどちらがより多くの流動性を確保するかで、報酬を高く設定するなどで競争しあっています。

 

このようにCurveの流動性をめぐっての競争を、ネットで「Curve War」と言われています。

 

今のところ、利回りがいいのはyearnですが、人気を集めているのはConvexです。

 

また他にも「Stake DAO」や「Abracadabra」「Olympus DAO」「Frax Finance」なども「Curve War」に参加しており、CRVトークンを活用して自身のトークン保有者を増やしてプロトコルの価値を上げようとしています。

 

Covexの他にもより優れたプロトコルが出てくるかもしれないので、「Curve War」を繰り広げている他のプロトコルの動向はよく確認しておきましょう!

 

DeFi初心者はまずビットコインを買ってみましょう

今回の話はDeFiのなかでも、けっこう玄人向けの話になります。なので初心者の方が聞いても、よくわからなかったはずです。

 

それでも暗号資産やDeFiになれてくると、今回の話もスルスルっと理解できるようになるのでしょう。

 

そのためにはまず暗号資産に触れる必要があるので、まだの方はメジャーなビットコインを買ってみてください。

 

開設する口座は、国内で最も人気で取引通貨の種類が最大規模に多い「コインチェック」が無難かと。

 

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