NFT

【騒然】「Party Sheep Club」と「Pexel Heroes」の炎上騒動まとめ

今、Twitter上で日本発の有名NFTプロジェクト「Party Sheep Club」と「Pexel Heroes」の間で炎上騒動が起きています。

 

基本的には「元Pixel Heroesの運営者であり、現在Party Sheep Clubの運営をしているマトン氏とサム氏が不誠実ではないか?」と批判されているのが騒動の全体像です。

 

両者の主張や意見が食い違い、当事者以外も注目している炎上案件になっているので、本記事でまとめます。

 

なお本記事の筆者は、今回の騒動にまったく関係ありません。

 

どちらの肩入れも批判もせず、両者の主張に基づいた騒動の流れを客観的にフラットにまとめることを目標にしています。

 

ちなみに今回の騒動はただのゴシップではなく「NFTプレジェクトやコレクションを失敗しないようどのように運用すべきか」について、示唆に富んだヒントを得られるはずです。

なので、今後NFTコレクションやプロジェクトを運営したい・もしくは運用中の方も、ぜひ一読ください。

 

では、内容をどうぞ。

 

「Party Sheep Club」と「Pixel Heroes」間の騒動の発端

Party Sheep Club」と「Pexel Heroes」の騒動の発端は、現「Party Sheep Club」運営者であるマトン氏(@MatonNFT)とサム氏(@PartySheepSam)が、前に運営していた「Pexel Heroes(含むX)」を、無償譲渡したことになります。

 

譲渡先は「Pexel Heroes」のホルダーを中心としたDAOです。

 

Party Sheep Club」とは現在、マトン氏とサム氏が運営しているNFTコレクションで、次のような個性的でかわいらしい羊をモチーフにした作品が魅力です。

>>Party Sheep ClubのTwitterアカウントはこちら

 

一方「Pixel Heroes」はもともとマトン氏とサム氏が運営していましたが、現在は「Pixel Heroes」のホルダーを中心としたDAOが運営しています。

>>Pixel HeroesのDiscordコミュニティはこちら

 

コレクションは「Pixel Heroes NFT」と「Pixel Heroes X」の2つあり、それぞれ次のようにドット絵で描かれています。

 

✔️Pixel Heroes NFT

 

✔️Pixel Heroes X

>>Pixel HeroesのTwitterアカウントはこちら

 

「Pixel Heroes」は日本にジェネラティブアートを広めることをコンセプトに、かわいらしいキャラタッチと低廉で購入しやすい価格設定が人気なコレクションです。

 

「Pixel Heroes」の無償譲渡とその問題点

マトン氏とサム氏が「Pixe Heroes」の運営や権限を、DAOに無償譲渡したのは2022年1月20日のこと。

ヒーローホルダーとの話し合いにより@pixelheroes_nft というNFTプロジェクトをホルダーへ無償譲渡することが決まりました。積極的な方に任せる方が両者にとって良いと決断したためです。今後はETHプロジェクトの@PartySheepClubにフルコミットしていきます!引き続き応援をよろしくお願いします!

 

この譲渡をきっかけに、マトン氏とサム氏に主に次の5つの疑念が浮き彫りになりました。

  1. 「Pixel Heroes」の運営から逃げた?
  2. DAOに提供すべき資金を持ち逃げした?
  3. 「Pixel Heroes」の絵師をないがしろにした?
  4. アンチ的なコメントをするホルダーや応援者をブロックしてる?
  5. Twitterフォロワーを買っている?

 

上記5つの疑念について、ひとつずつ説明していきます。

 

疑念①:「Pixel Heroes」の運営から逃げた?

マトン氏とサム氏への最初の疑念が『「Pixel Heroes」の運営から逃げたのではないか?』というもの。

 

マトン氏とサム氏が立ち上げた「Pixel Heroes」は、最初のコレクションで当たりました。

 

第1弾として販売した1,000体分のNFTが、なんと1日強で完売したのです。1,000点のNFTを完売させるは、本当にすごいですね。

 

ただ、その1週間後に第2弾として売り出した「Pixel Heroes X」は、5,000点を出品したものの半数以上が売れ残る状態になりました。

 

と、タイミングを同じくしてマトン氏とサム氏は新しく「Party Sheep Club」のNFTプロジェクトを立ち上げました。

 

その行動が「Pixel Heroes」のホルダーや応援者から、マトン氏とサム氏が「Pixel Heroes」を見限って次のプロジェクトに移った、ある種の裏切り行為に見えたようです。

 

そこからマトン氏とサム氏に対する、ホルダーや応援者からの心象が悪化。最終的な無償譲渡に繋がりました。

 

またその無償譲渡も『結局は「Pixel Heroes」から手を引くためなのではないか?』と疑惑がかけられています。

 

以上の件について、マトン氏は「Pixel Heroes」も「Party Sheep Club」も同時に盛り上げていこうとしていたと主張しています。

次回プロジェクトとはPartySheepClubのことです。もともとのピクセルヒーローと並行して盛り上げていこうとしたプロジェクトになります。

(引用元:「今回の騒動について真実を話します。」)

 

その活動の一環として行ったのが、次の企画のようです。

 

マトン氏とサム氏が「Party Sheep Club」を、そのタイミングで立ち上げた真意はわかりません。

 

が、「Pixel Heroes」のホルダーや応援者からは裏切りに近い行動に見えたのは間違いありません。

 

疑念②:DAOに提供すべき資金を持ち逃げした?

次の疑惑が「DAOに提供すべき資金を持ち逃げしたのではないか?」というものです。

 

その疑惑を指摘したのが、次のツイート。

 

そのことについてマトン氏は、次のように「事実無根」であると主張しています。

1.過去PJを手放しDAOに譲渡すると約束した資金を持ち逃げ
→ 過去PJ売上譲渡は、譲渡時の契約にありません。

(引用元:「今回の騒動について真実を話します。」)

 

たしかに譲渡時の条件について「Pixel Heroes」の新代表とのやり取りで『これまでの売上は譲渡は不可』としているのがわかります(マトン氏のTwitterDM)。↓

 

ただ「過去PJを手放しDAOに譲渡すると約束した資金を持ち逃げ」の文言的に、譲渡時ではなく「もともとDAOに譲渡すると約束した資金を持ち逃げした」とも読み取れます。

 

またそのなかで、次のようなツイートも見かけました。

 

どこまでツイートの主張を信じるかにもよりますが、まだ疑惑は下げられていないままです。

 

疑念③:「Pixel Heroes」の絵師をないがしろにした

3つ目は「Pixel Heroes」の絵師をないがしろにした?という疑念です。

 

「Pixel Heroes」はKEI氏(@KeiType1)という方が、絵を描いています。

 

が、なんと次のツイートにあるように、KEI氏が絵を描いているはマトン氏とサム氏によって口止めされていたようですね。

 

KEI氏はもともと「報酬を支払うと言われたが、もらう気はなかった」ようです。

 

そのなかで「Pixel Heroes」のDAOで報酬の話になったときに、サム氏は「売上はない。詳細は教えられない」と言ったそうです。

 

それに対して「売上に対する費用が少ないため、売上がないわけがない」とKEI氏は主張。

KEI氏は「Pixel Heroes」のチームの一員。なのに売上について報告されなかったのは、とても残念だったと思います。

 

最終的に「Pixel Heroes」がDAOに譲渡されるときには、2万円の報酬が提示されたようです。

 

以上のKEI氏の報酬について、マトン氏は記事のなかで次のように説明しています。

pixelheroesを始めた目的は「ジェネラディブアートを広めるため」です。それに協力してくれたのはKEIさんです。始めた当初は、「無料で行う、ご飯をご馳走するだけで良い」と言っていましたが、その後、私たちが本気でNFTを売り出し収益を上げた後に、お金を要求されました。これについては、弁護士にテキストの内容を共有し、相談したところ、「ご相談の内容について、法的にはお知り合いと相談者さんとの間で無報酬での請負及び贈与契約が成立したことになります。この場合、絵の所有権は相談者様に移るため、この絵を転売した利益は相談者様だけのもので、報酬をお知り合いに支払う法的義務はありません。」

(引用元:「今回の騒動について真実を話します。」)

 

ここで違和感があるのは次の3点。

  • 絵師がKEI氏であることの口止め
  • 売上を絵師などプロジェクトの協力者に伝えていない
  • 法的義務に関わらず貢献に応じた見返りを提供していない

 

事実や真意はわかりません。

 

が、KEI氏のツイートが本当なら「絵師の存在の口止め」や「協力者への売上の非公開」「お金に関わらず貢献に応じた見返りがない」のは、協力者への配慮や誠実さに欠ける対応だと感じざるをえません。

 

疑念④:アンチ的なコメントをするホルダーや応援者をブロックしてる?

マトン氏とサム氏が「Pixel Heroes」のホルダーや応援者をブロックしていることも指摘されています。

 

たとえば「Pixel Heroes」の絵師KEI氏もTwitterでブロックされたようですね。

 

アンチ的なコメントをするTwitterアカウントのブロックやDiscordのキックについてサム氏は、次のように言及しています。

(引用元:「今回の騒動について真実を話します。」)

 

ブロックは個人的な問題ですし、コミュニティからのキックも運営を守る上で欠かせないでしょう。

 

しかしそのやり方次第では、信用を落としてしまうリスクもあります。

 

特に「Pixel Heroes」の絵師として貢献していたKEI氏へのブロックは、界隈に衝撃が走りました。

 

疑念⑤:Twitterフォロワーを買ってる?

最後にTwitterフォロワーを買っている?という疑念も浮上していました。

 

指摘があったのは、次のツイート。

 

以上の指摘に、マトン氏は次のように答えています。

3.Twitterフォロワーの買収
→海外のプロモーターを使ったものです。大手が出す、海外PJは、初速をつけるためにプロモーターを使うプロジェクトやコレクションが多くあります。日本でメジャーな方法ではありません。NFTに限らず、DeFiプロジェクトでも使用されることがあります。

(引用元:「今回の騒動について真実を話します。」)

 

プロモーターとはつまり宣伝ですね。海外の手法を活用したようです。

 

真意はわかりませんし、もちろん正当な手法のひとつです。

 

ただ「Pixel Heroes」に良い心象を持たない方から「Twitterフォロワーを見せかけで増やしている」と捉えらたのかもしれません。

 

「Pixel Heroes」の人気が急上昇中

上記のような騒動があった「Pixel Heroes」ですが、今その人気が急上昇中です。

 

現時点(2022年2月9日)で、ここ24時間の取引高が日本国内で1位になっています。

(参照元:NFTRANKING.JP

 

おそらく、今回の「Party Sheep Club」との騒動で、再注目されたのが要因だと考えられます。

 

今回「Pixel Heroes」に興味がわいた方は、数千円から買えるのでぜひ購入を検討してみてください。

 

NFTアートの購入方法は、こちらでわかりやすくまとめているので、まだ買ったことがない方も簡単に購入でいるので参考にどうぞ。

>>人気作品をアイコンに!NFTアートの買い方【簡単5ステップで解説】

人気作品をアイコンに!NFTアートの買い方【簡単5ステップで解説】

続きを見る

 

最後に

以上、今回の「Party Sheep Club」と「Pexel Heroes」の騒動をまとめてきました。

 

できるだけ両者の主張に基づき、フラットで客観的にまとめることを意識しました。

 

今回の騒動に関心がありながらも、よく情報がつかめていなかった方に、少しでも参考になれば幸いです。

 

最後に、今回の騒動と、それぞれのNFTプロジェクト・コレクションが持つ価値とはなにも関係はありません。

 

ぜひ、あなたの判断で好きなNFT買って、応援してみてくださいね!

  • この記事を書いた人

Web3 JAPAN

Web3 JAPAN|A website for everyone who is interested in Web3 & Cryptocurrency|Web3・DeFi・NFT・P2E・分散型SNSなどの最新+初心者向け情報をどこよりもわかりやすく発信します|編集長たけし(@takeoinvests1)|Web3 JAPANではNFTコレクション「A Cute Stoat NFT Collection」も運営中!

-NFT

© 2022 Web3 JAPAN Powered by AFFINGER5