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成果を出すためのNFTマーケティングの本質とコツ【イケハヤさんインタビュー】

  • NFTコレクションを始めたけど誰からも見向きもされません。広く知られて売れるようにするにはどうすればいい?
  • これからNFTコレクションを立ち上げたいけど、どうすれば売れるようになるのか想像できません。

と悩んでいませんか?

 

NFTクリエイターやコレクションファンダーが抱える最大の悩みは「どうやってコレクションと作品を広く多くの人に届けるか?」(NFTマーケティング)にあるはずです。

 

そこで今回、イケハヤさん(@IHayato)に「NFTマーケティングの本質とコツ」についてインタビューしました!

 

 

✔️イケハヤさんプロフィール

 

✔️「CryptoNinja NFT

 

さらにイケハヤさんは「CryptoNinja NFT」だけでなく、22,222点を発行するジェネラティブコレクションも今後立ち上げ予定です。

 

そんなイケハヤさんの、成功するためのNFTマーケティング論を本記事でまとめました。

 

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本記事を読めば「NFTコレクションを広く届けるための本質」や「やっておくべきNFTコレクションの立ち上げ手順」などが理解できますよ。

 

これからNFTコレクションで成果を出したい方は、ぜひご覧ください!

 

※本記事の「NFT」とはpfp用のNFTアートを指します
※本記事は2月18日に開催したイケハヤさんとのTwitterスペースの内容をより理解しやすいよう編集したものです

 

NFTマーケティングの本質とは

イケハヤさんは「CryptoNinja NFT」を運営されていますが、マーケティングをする上でどんなことを意識されていますか?
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イケハヤさん
ぼくが「CryptoNinja NFT」を運営する上で一番大切にしているのが「NFTコレクションの運営を通して何を実現したいのか」ということ。つまり、自分たちの「ビジョン」が重要なんですよね。

 

ビジョン!?
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イケハヤさん
そう。これはNFTに限らず、事業をしていても会社で働いていも「自分がたずさわっている事業って何のためにやってるんだっけ?」ってことを一度立ち返る必要があると思うんですよ。

 

なるほど。「CryptoNinja NFT」は立ち上げ当初から明確な「ビジョン」はありましたか?
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イケハヤさん
正直うちは、最初は確固たるビジョンはなかったです。

とりあえずやってみて、徐々にやるべきことが見えてきたって順番です。

 

そうなんですね!
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イケハヤさん
でもマーケティングを練るなかで「何のためにCryptoNijaをやってるんだっけ?」というのは、当然明確にしてきているし、今後もアップデートすることになります。

結局、そこが弱いと小手先だけのマーケティングで終わってしまいますよね。

 

では、「CryptoNinja NFT」のビジョンは何ですか?
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イケハヤさん
うちはけっこう壮大系のビジョンで言うと「1000年後もちゃんと残っているキャラクターを作りたい」と言うのはあります。

今から言うと、平安時代の源氏物語とかもちゃんと残ってるんですよね。それができたら面白いですよね。

 

イケハヤさん
もう少し手元のビジョンで言えば「誰もが自由に二次創作で利用できるキャラクターを作りたい」というのがあります。

魅力あるキャラクターを作っていって、その結果クリエイターやビジネスを本気でやりたい人が「CryptoNinja」を使って、それを通して「CryptoNinja」の世界が広がると楽しいなと思います。

 

イケハヤさん
結局「NFTコレクション」って「起業」なんですよね。ただ素晴らしい作品を作るだけだとマーケティングのしようがなくて、事業を作る上でもビジョンとかある程度のゴールがないと何をやっていいかわからなります。

 

なるほど。ちょっとした疑問ですが、そのNFTコレクションのビジョンというのは、明確に公表すべきなのでしょうか?
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イケハヤさん
どこまで言語化するか問題ってむずかしいんですよね。たとえばナイキとか世の中のファッションブランドって、哲学がそこまで言語化されてませんよね。でも、それでも好きってブランドはあります。

なので言葉をどこまで表にするかは些細な問題で、ぼくは言葉にするマーケティングが得意だから言葉にしています。

 

イケハヤさん
結局、ビジョンっていうのは醸し出されるものなんですよね。テキトーに作っていたりすると、それがすけて見えますよね。

 

たしかにビジョンって醸しでてますね。
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イケハヤさん
「この作品って一気通貫する何かがあるな」ってわかるし、それがブランドだったりします。なのでいろんなブランドを研究していって、そこを本気で練っていく必要があります。

おすすめはファッションブランドで、言語化してないけどちゃんと統一感あるブランドとして認知してるじゃないですか?ブランドってすごくおもしろくて、コミュニケーションなんですよね。

 

イケハヤさん
なのでビジョンやブランドをちゃんと固めて磨くことさえできれば、いいものは作れるし、マーケティングは簡単にできます。むずかしいのはブランドとして、強いメッセージを発信できるような前提を整えることです。

 

NFTコレクションのビジョンは走りながら固めればいい

なるほど。イケハヤさんも今まさに「CryptoNinja」のビジョンが固まってきたところなんですね。
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イケハヤさん
そうそう。とりあえず最初はビジョンがなくても良いんですよ。作品を作ったり販売したり、コミュニティを作ったりするなかで、いろんなものが見えてきたときにビジョンを練っていく方が良いものができるはずです。

逆に何もわからないなかで、ビジョンを作るのは難しいじゃないですか。

 

とても難しいと思います!
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イケハヤさん
やっぱり最初に大切なのは「自分の直感に従うこと」。自分がこれがイケてると思うものが必ずあるので、後から言葉がついてくれば良いですね。

 

スポーツとかもなんとなく始めてみて、その後に理想の選手像や目標が見えてきますよね。
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イケハヤさん
なんでもそうなんですよ。実はね。起業とかすべてのことって後から言語化できたりするものなので焦る必要はありません。

すでにコレクションをやっていて何のためにやっているかわからない人がいるかもしれませんが、必ず後から出てくると思います。

 

イケハヤさん
結局、ビジョンに正解はなくて、なんでも良いんですよ。たとえば「自分が楽しいからやる!」で良いわけです。

むしろそういう人に関わりたくなりますよね。

 

ビジョンといっても、あれこれ難しく悩むのではなく、自分のなかから湧き出る思いを言葉にする作業がビジョンの言語化になるんですね。
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イケハヤさん
そう思います。逆に「そのコレクションって何のためにやってるのか」が見えないのは、マーケティングの失敗だと言えます。

ただクリエイターにはそういう発想がない方が多いかもしれない。マーケティングは特殊スキルなので、自分で全部できる必要はないけど、自分の作品をみたときに自分の思いがちゃんとすけて見えるようにしてあげるのが大事です。

 

NFTコレクションのビジョンが決まれば次は市場調査

ただデザインなども、市場でどういうのがウケるのかを研究するのもやはり重要ですか?
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イケハヤさん
そうですね。ビジョンの次に重要な話で、いわゆる市場調査をやるのは非常に重要になってきます。

「CryptoNinja」でいうと、ちょうど2021年の7・8月くらいにpfp用のNFT市場が立ち上がってきて「やるんだったらpfpでしょう」という形で始まりました。

 

では、そもそもどうして「CryptoNinja」というあのようなキャラクターデザインにされたのですか?
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イケハヤさん
あれは、かなり小手先のマーケティングの話で、グローバルに通用するNFTコレクションを立ち上げるときに「ナルト(マンガ)」も流行ってるし「忍者じゃね?」となって決めましたww

 

イケハヤさん
でも後付けですが、コンセプトのようなものはありますよ。忍者って、"暗躍"じゃないですか。

で、特に日本だとクリプトって怪しいものだと言われたり、法律面でもひどい目にあっていて、ある種反社会的な側面がありますよね。

でも、「CryptoNinja」はそのような前提に立って、裏で暗躍して世界をガラッと変えていくようなイメージをメッセージ性として持っています。

 

なるほど。ビジョンを決めた後に市場調査というわけですね。
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イケハヤさん
そうです。優先順位としてはビジョンありきで、マーケットリサーチしてデザインを決めていくのが理想かもしれません。

ただ実際にやっていくと順番が逆になることも多い。まずマーケティングリサーチして「今こういうのがウケるかもな」と始めてみて、お客さんがついてくるなかで自分の本当にやりたかったことが見えてくることもありますよね。

 

ここまでをまとめると、NFTマーケティングで最も重要なのが"ビジョン"。ただ最初からビジョンを明確にする必要はなくて、まずはやってみて走りながら後付けで決めていくのもいいんじゃないか、というのが本質的な部分になるわけですね。
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NFTマーケティングのコツは"空気感"を読むこと

では、以上のNFTマーケティングの本質をふまえた上で、コツみたいなものはありますか?
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イケハヤさん
もう少しテクニックの話をすると、NFTマーケティングで成果を出すには「世の中の空気感」つまり「今どういうトレンドにあるのか?」を読む必要がありますよね。

マーケットって"市場"なので、その市場を流れを読んで、今どのように立ち振る舞うべきかを考えることが重要です。

 

では、世の中の空気を読めるようになるには、どうしたらいいでしょうか?
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イケハヤさん
やはり毎日、市場を見ることは重要ですよね。たとえば「国内外のNFTランキング」は毎日見るくらいはやった方がいいですよね。

それをみたら、「トレンドが違うな」っていうのが明らかにわかるんですよ。そうやって潮目が変わったなって思ったら、何かマーケティングキャンペーンを仕掛けてみるとかやったりする。

 

イケハヤさん
最近だと、日本のNFTの購入者層が増えた感覚があったんですよ。でも、日本のNFTって一点もので単価の高いものしかない。

そこで「Pexel Heroes X」が点数も多くて安かったのでちょうどいいなと思って、100点くらい買ったんですよね。

それでTwitterで配ったら3,000リツイートくらいいって、そういうタイミングがあったんですよね。

 

NFTのトレンドって、ものすごい勢いで変わりますよね。
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イケハヤさん
そうですね。この潮目を読み解いていくのが、マーケティングでは重要。でも、これは専門スキルなのでクリエイターの方がやるのはなかなか難しい。

 

では、マーケティングがなかなかできないクリエイターさんは、どうしたらいいですかね?
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イケハヤさん
マーケティングが苦手なら、マーケターの手を借りた方がいいですね。マーケティングは専門スキルなのでマーケターの方と仲良くなったりオーナーになってもらったりして、今のトレンドからアドバイスをもらうという話になってくると思います。

 

「CryptoNinja」でいうと、イケハヤさんがマーケティング担当ですよね?
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イケハヤさん
ぼくはもちろん、マーケティングは常に見ていて、潮目によって何かの施策をぱちっと仕掛けに行くという感じで動いています。

 

なるほど。やはり潮目を読むのは大切ですね。
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イケハヤさん
ただ潮目に乗れるか乗れないかは、わりとどうでもいい話でもあります。というのも、潮目とかチャンスって結局、いくらでも来るんですよ。

だから1個逃したからって、どうこうっていう話ではない。

 

イケハヤさん
だからできることとしては、マーケットは常に見ておいてランキングを見るくらいは毎日のルーチンにする。そして注目のコレクションが出てきたら、どうして伸びているのかなっていうのを考えてみる訓練をすると次のチャンスは簡単に掴めるとようになると思います。

 

NFTマーケティングのテクニック

ビジョンを決めて、市場を見る。さらにその先にあるマーケティングのテクニックはありますか?

今だったら、どういう手を打てばスケールしやすいですか?

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イケハヤさん
今でいえば、ジェネラティブじゃないですか?国内発のジェネラティブをやる。テクニック的にいうと、小手先なんですけど、大事ですよね。

今、国内発で点数が多いジェネラティブって「Kawaii Skull」さんとか「Love Addicated Girl(LAG)」とかしかないんで、今後のジェネラティブを投資家たちが探しているフェーズが始まってるんですよね。

 

ジェネラティブを広めていくわけですね。
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イケハヤさん
そうそう。もし本気で市場を取りに行くんだったら

  • LP作ってジェネラティブのリリースを宣伝して
  • マーケティングキャンペーンでホワイトリストを信頼できるパートナーに配って
  • インフルエンサーとタイアップして
  • Discordの人数も増やしていって
  • 人気コレクションとコラボする

とかをやるんでしょうね。

 

そういったテクニックを使って、コレクションを広めていくんですね。
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イケハヤさん
あと、ここまで言うかという話ですが。ジェネラティブは点数を1万点以上にして、単価も安くした方がいいと思います。今だと、これが1番ハマります。

安くすることで間口を広げて、点数も多くすることで、多くの人に届けやすくする。もっと言うと、単価が安い方が値段が上がりやすくなるわけですよww。

 

イケハヤさん
アメリカとかだとフリーミントで手に入れた作品が、100万円になるとか当たり前にあったんですよね。

それでNFTに火がついたので、日本市場でも同じようなことがこれから起こるはずなんですよ。

 

まとめ

ここまでをまとめると、NFTマーケティングの本質は「ビジョンを固める」(ビジョンは走りながら決めてOK)というところで、その後に「マーケットの空気感を調査」して今だったら「ジェネラティブで広めていく」といった感じですね。
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イケハヤさん
そうですね。大事なのは「そもそも何のためにやってるんだっけ」というところで、その後に小手先のテクニックをやっていくのが良いと思います。

 

NFTマーケティングについて、ここまで体系的にわかりやすくまとめられたコンテンツは他にはないんじゃないでしょうか?ww

今回は、貴重なお時間とお話をありがとうございました。

Web3 JAPAN

 

イケハヤさん
今回のセッションを通してNFTマーケティングのおもしろさを知ってくれる人がいればうれしいな。じゃあ、また。

 

  • この記事を書いた人

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